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雑感など

内容の信頼性はこれを保証しない

時々面倒になる

気の置けない仲間と遊んでいたり食事をしていて、場が最高に盛り上がったときに、ふと帰って本を読むか寝たくなるときがある。つまらない集まりから帰りたくなるのは至極当然のことだが、私の場合よりによって場が最高に盛り上がったときにだから、たちが悪い。一度帰りたいと思ったが最後、頭のなかでパチンという音が聞こえてスイッチはオフに。それ以後はだれとどんな会話をしていても、基本的にずっと帰りたいとしか思っていない。要するに、私は、時々面倒になるのだ。

 

なぜそんなことが起こるのかはいまだにわからないし、たぶん一生わからないだろう。別に帰りたいと思ったからといってほんとうに帰るわけでもないのだから、他人に迷惑をかけてもいない。ただひたすらに私が面倒なのだ。

 

疲れたというのとはちょっと違う。なぜなら、集まりが始まってものの数分でそれが起こることもあるから。あるいは、覚醒しているあいだはずっと疲れているのかもしれない。それなら可能性はある。

 

しかし不思議なのは、私はそうやって時々面倒になる自分のことを面倒だなと思うことだ。これはおかしい。なぜなら、面倒だと考えているのは私なのに、それをさらに上から目線で面倒だと言っているのも私となってしまうからだ。これをメタ視点だなんだと難しいことばで分析することもできようが、それは面倒だからやめておこう。

 

わたし以外わたしじゃないの~♪ などとのんきに歌うアーティストもいるが、ほんとうのところ、私とはどこまで私でありうるのだろうか。でもそんなこともいまはどうでもいい。考えるのが面倒だ。こんなときは寝てしまうに限るのだ。さすがの私も、寝ているあいだはあれ面倒だ、これが面倒だ、などと考えることはできないのだから。

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